【動画】1球目から、狙いに行くと決めている強さ。

From

パンチョ・アルバリーニョより

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テニスは難しいスポーツです。

誰だって、悔いが残る試合をしてしまうものです。

プロの選手でも同じです。

「あのポイントで打てなかった。」
「あの場面でビビった。」
「あそこで、弱気になった。」

あなたと同じように、こういった感想を持っているのです。

しかしプロの選手は、あまり迷いません。

男子の選手は選択肢が多いため、迷うことが多いですが
女子の選手の多くは
あまり迷いません。

決めているのです。

1球目からウィナーを狙いに行くと。

だからこそ、選択肢が「主導権を握って打ち込む」
ことなので、ディフェンスという選択肢があまりないのです。

あなたは迷ったことがありませんか?

「さぁ、攻めるか?守るか?」
「打つべきか?ミスを待つべきか?」
「どうやってポイントを取るか?」

迷いに迷い、プレーが中途半端になってしまい
そのまま、ズルズルと「打たず」「守らず」の
自分らしくないゲーム展開となり、試合は終了。

完全に消化不良の試合、あなたも経験ありませんか?

もしあなたが、試合でどっちつかずのプレイになるのであれば
今回はスペイン式の「1球目からガンガン打ち込む最新女子テニス」

を学んでください。

今回の全仏女子シングルスではスペインのムグルサ選手が優勝しました。

彼女もまた、ガンガンコースを変えて打ち込んでいました。

走らされる前に、打ち込む。

短くポイントを終わらす。

もしあなたが迷っているのであれば、最初から「攻める」
という選択肢を、こんかいのDVDより学んでほしいと思います。

 

スパニッシュテニスDisc12~15より抜粋

※スペインテニス最終章 遂に世界1位を育てたパンチョが動き出す!

6月15日(水)リリース決定

予告編の動画はこちらです。

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【全仏】ワウリンカvsダニエル太郎 粘っこいラリー動画

From

パンチョ・アルバリーニョより

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多くのプレイヤーはプレッシャーがかかった場面で
難しいことを選択しようとします。

「あそこに打ったら、きまるんじゃないか」

「・・でも、切り返されるから、やっぱりこうしよう」

「一か八か、勝負に出てみよう」

ストレスが大きくなれば、人間は複雑に考える癖があります。

特にトップ選手と対峙した時には

自然と「粘っていても、打ち込まれる」というネガティブな心理が働きます。

「粘っていても、チャンスがない」だったら、多少オーバーワークになっても
無理して打ち込もう。

こういった思考で、各上の選手とプレイすることはありませんか?

フレンチオープンで錦織選手と対戦した、ベルダスコ選手も
「なりふり構わず打ちまくる」という戦術をとっていました。

これも一つの作戦です。

ただ、そのスーパープレイ狙いが長続きするかと言えば
やはり難しいので、こういったリスクの高いプレイしか手段がないと
トップ選手の調子を狂わせることは難しいのです。

もしあなたがトップ選手との対戦で、戦術に迷ったのであれば
「ひたすら粘る」ということも大切な引き出しの一つです。

「こいつ、しつこいな」

そう思わせるだけでも、トップ選手にストレスを与えることができます。

全仏オープンでの【全仏】ワウリンカvsダニエル太郎 粘っこいラリー動画を
見つけてきました。

こちらの「粘り」を参考にしてみてください。

 


スパニッシュテニスDisc12~15より抜粋

※スペインテニス最終章 遂に世界1位を育てたパンチョが動き出す!

6月14日(水)リリース決定

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【クイズ】攻撃的なのは男子か女子か。

From

パンチョ・アルバリーニョより

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一般的には

男子はスピードがあり攻撃的。

女子はスピードがないのでラリーの数が多い。

そんな風に言われます。

あなたはどう思いますか?

男子テニスと女子テニス
どちらが攻撃的だと思いますか?

ノータッチエースが多いのはどちらですか?

1ポイントにかける時間が短いのはどちらでしょうか?

さあ、クイズです。

男子と女子
どちらが攻撃的なテニスを求められますか?

男子が攻撃的なのか、女子が攻撃的なのか。

まずこの答えは知っておいてほしいと思います。

スパニッシュテニスDisc12~15より抜粋

※スペインテニス最終章 遂に世界1位を育てたパンチョが動き出す!

6月公開予定!



【動画】足が動かない人の対処法

From

パンチョ・アルバリーニョより

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「足が動かない」という選手がいますが
これにはいくつかの種類に分けられます。

(1)緊張などで足が固まって、本来の動きができていない

(2)正しい足の動かし方を知らない

(3)年齢、性別、筋力的な問題でボールに届かない

大きく分けるとこの3つのパターンに分析されます。

(1)と(2)は経験や練習を積めば改善されますが

(3)の年齢、性別、筋力の問題は最終的に限界が見えてきます。

ツアーでは若い選手がベテランの選手に果敢に挑んできます。

ベテランの選手は常にその恐怖におびえています。

年齢や筋力、性別の壁は破るものではなく
それらを顧慮して戦うべき武器を身につけるしかないのです。

女子テニスにおいては、男子テニスよりも
ラリーの時間が短く、角度があり、攻撃的です。 

それは「先に仕掛けたほうが有利」であることを
彼女たちは知っています。肉体的になんども四角いコートを
全力でダッシュして打ち込み続けることは非常にタフであるからです。

フェデラー選手も同じです。年齢と共に
スライスの使い方がとてもうまくなりました。

どの選手も肉体的な衰えや筋力的な限界を見極めながら
効率的なテニスを模索しているのです。

そこでプロ選手が「肉体的な限界」をさしあたった時に
次のステージにいくために鍛えるポイントをDVDで紹介しましょう。

スパニッシュテニスDisc12~15より抜粋

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6月公開予定!



【女子】最初の数ゲームで全てが決まる。ジョコ敗退

From バレンシア  テニスVAL ディレクター

パンチョ・アルバリーニョより

 

質問:
いつも試合になると
立ち上がりが悪く、エンジンがかかるのが
とても遅いのです。

特に女子の選手はミスが少ないので
簡単に流れを失ってしまいます。

試合の序盤に行うべきプレイはありますか?

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回答:

試合では最初の3、4ゲームが
とても重要です。
これはプロでもアマチュアでも同じです。

特にアマチュアはセット数が少ないため
スタートを失敗すると、簡単に
一方的な展開になってしまいます。

特に女子の選手は感情的になりやすい
選手が多いため、序盤のゲーム運びはとても大切にしていました。

私は世界ランキング元1位の
サフィーナや、現ダブルス世界ランキング1位の
エラーニなどを見てきましたが

彼女たちのレベルですら
試合前に緊張しすぎて
最初の3、4ゲームが上手くいかないことが多いです。

男子はエキサイトする選手が多いですが
女子は反対に緊張しすぎる傾向があります。

もちろん緊張しているときは足が動きません。

しかし、ゲームが進行していくにつれ、足も動き
腕も振れるようになってくるので、
序盤は集中力を高め、スーパーショットを
狙わないようにすることが大切です。

ミスをしない堅実なテニスをしながら相手の様子を伺いながら
相手はミスをする選手なのか判断します。

相手がミスをしない選手だとわかったら
アグレッシブなテニスに変えていきます。
自分のベストなプレイを考えるのではなく

相手の分析に時間を費やすのです。

相手の分析に時間を費やすと
自然と視野が広がり、落ち着いてきます。

緊張は多くの場合
自分が過度に期待したりすることによって発生するので
視野を外に向けることが大切です。
また、最初からウィナーを打とうとして
乱暴なテニスをすると、相手が強いほど
挽回するのが難しくなります。

一気に流れが相手にいってしまい、簡単にやられてしまいます。

もちろんチャンスボールが来たらアタックしますが
序盤にするべきことは
まずは相手に何球も打たせて

フィジカルとメンタル面を観察してみてください。
相手の弱点がみえて
自然と落ち着いてくるでしょうね。

 

——————————–

【パンチョ・アルバリーニョ】

現テニスVALアカデミーディレクター
兼女子ヘッドコーチ(1998年から現在)

元スペインフェドカップコーチ(1983年から1992年)
ワールドフェドカップ優勝(1991年)
元スペイン女子オリンピックチームヘッドコーチ
(バルセロナオリンピック1992年)

追伸

モンテカルロ・ロレックス・マスターズ2016において
第一シードのジョコビッチが初戦敗退という波乱がありました。

その相手がこちらの相手です。

 

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【動画】レベルの高い選手は相手の 「小さい動き」から読みます。

From バレンシア  テニスVAL ディレクター
パンチョ・アルバリーニョ

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質問:
前回フットワークは「予測力」にも影響すると話していましたが
「予測」こそ、経験がなせるものではないのでしょうか?

相手の動き全体を見ながら判断していくのでしょうか?

 

回答:

相手の動き全体ではなく
身体の「パーツ」から予測します。

レベルの高い選手は相手の
「小さい動き」からよみます。

例えば、相手のグリップの握り方や
足のポジション、目線などもいいでしょう。

の選手によって異なる癖を必ず持っています。

例えば、クローズスタンスで打つときは
大体ストレートに打ちますがオープンスタンスの時はクロスが多いです。

他には肩を斜めに向けるとストレートだったり
もっとひねっているとクロスだったりするので
肩を見たりする選手もいますし、

手首やラケットヘッドの向きを見ている選手もいます。

何かを見ていないと予測は難しいですし
注目するべきは「小さなパーツ」がいいです。

全体を見ていると予測は難しいでしょう。

またサーブを予測するのはとても重要で
特に男子は打たれてからリターンするのでは間に合いません。

女子のサービスは打たれても十分に間に合いますが
女子で大切なのは、リターン力でプロでも
ブレークが試合の転機になるので、攻撃的なリターンを
打てなければ、トップ選手にはなれません。

 

——————————–

【パンチョ・アルバリーニョ】

現テニスVALアカデミーディレクター
兼女子ヘッドコーチ(1998年から現在)

元スペインフェドカップコーチ(1983年から1992年)
ワールドフェドカップ優勝(1991年)
元スペイン女子オリンピックチームヘッドコーチ
(バルセロナオリンピック1992年)

 

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フットワークが悪い2つの原因

From バレンシア  テニスVAL ディレクター
パンチョ・アルバリーニョ

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質問:フットワークが悪く悩んでいます。
やはりサイドステップなどを使って
小刻みに動くことを、練習で意識するしかないのでしょうか?

 

回答者:
【パンチョ・アルバリーニョ】

現テニスバルアカデミーディレクター
兼女子ヘッドコーチ(1998年から現在)

元スペインフェドカップコーチ(1983年から1992年)
ワールドフェドカップ優勝(1991年)
元スペイン女子オリンピックチームヘッドコーチ
(バルセロナオリンピック1992年)
回答:

フットワークが悪いの原因には
単純に「足の運びが非効率」である場合と「予測」が悪い
(動き出しが遅い)という場合があります。

ここを間違えてはいけません。

また「予測」といっても「完全」に予測するのと
「部分的」に予測する意味と二つあります。

完全にボールを読むというのは
「相手のボールの方向」が読めるということです。

部分的に読む時は、「相手が打たない場所」が
分かっている場合です。

完全の読み方では、例えば相手が
自分のフォアハンドに打ってくると知っていて
フォアハンドのサイドに動くことです。

部分的の読み方では、相手が打たない方向を
知っているので、自分もその方向に動かない時です。

予測というと、肉眼の動きに頼りがちですが多くの場合は、肉眼では見えないので
ラリーをしながら相手の戦術パターンを分析しながら試合を進めていくことが必要です。

これらの「予測能力を磨く」ことは
ラリーをしながら相手の配球を分析することになります。

フットワークが悪い人は、予測が悪い
可能性もあるので、一度じっくりと相手の配球を
完全に覚えてしまうつもりでラリーをしてもいいかと思います。

そうすると、相手よりも先に動く、という「先読み」の動きにつながると思います。

 

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ダニエル太郎くんの幼少時代の写真

From ㈱リアルスタイル プロデューサーより

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明日(3月4日)から男子テニスの国別対抗戦である
デビスカップ ワールドグループ1回戦が世界各地で開催されます。

世界ランク6位の錦織くん率いる日本は
昨年優勝国のイギリスとアウェーで対戦しますね。

日本は昨年、ワールドグループ1回戦で
M・ラオニチ(カナダ)率いるカナダと対戦し、エースの錦織が
シングルスで2勝をあげるも2-3で敗れました。

その後、ワールドグループ入れ替え戦(プレーオフ)で
コロンビアと対戦し、シングルスで錦織くんが2勝、
われらが、ダニエル太郎選手が1勝をあげる底力を見せて
ワールドグループ残留を果たしました。

日本と対戦するイギリスは昨年のデビスカップ決勝で
ベルギーを破り79年ぶりに優勝を飾っており
今回は世界ランク2位のA・マレー(英国)、ダブルスの
スペシャリストである兄のJ・マレー(英国)ら5選手を選出している。

対する日本はエース錦織の他にダニエル太郎選手、
西岡選手、内山選手が代表メンバーとして選出されています。

昨年の優勝国にどこまで食らいつけるのか?

錦織選手vsマレー、そして
ダニエル太郎選手の活躍も含め期待が高まりますね。

応援、よろしくお願いします!

追伸

【テニスVAL】のスタッフのフェイスブックに
ダニエル太郎くんの幼少時代の写真がアップされていました。

とてもかわいいので、シェアしますね。

ちなみに、左の女の子は、スペインの翻訳をしてくれている
妹の加奈ちゃんです。テニスにビジネスに優秀ですよ~

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futtowaork



【動画】「ゼェゼェ、ハァハァ」はいらない。

From ㈱リアルスタイル プロデューサーより

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フットワークと聞いて、あなたは、どのプレイヤーを浮かべましたか?

ナダル?
ジョコビッチ?
フェデラー?
錦織選手?

いろんなプレイヤーが浮かんだかもしれませんが、あなたに質問があります。

「フットワークの良い選手が多い国」といえばどこでしょうか?

そうです。

スペインを思い浮かべたのではないでしょうか?(強引ですが笑)

テニスに詳しいあなたなら、ご存じだと思いますが
フットワークといえばスペインです。

あなたも、ナダルやジョコビッチの試合を見て、
「すごいフットワーク!!」と驚いたことがあるでしょう。

言うまでもなく、スペインテニスの
フットワークは世界ナンバーワン。

「でも、スペインのテクニックって、学ぶ機会が多くないよね…」
と思われたかもしれませんが、ご安心ください。

今回あなたが手に入れるフットワーク練習法は…

・ナダル
・フェレール
・べスダスコ

など、スペインのトッププレイヤーが取り組む内容です。

しかし「フットワークを学ぶ」といっても
問題があります。

フットワークを学ぶ最大の壁は何か?

それは「ゼェゼェ、ハァハァ」しながら、
過酷な振り回し練習に取り組むことではないでしょうか?

若いころなら、このような練習にも耐えられるでしょう。

ですが、「今さら・・・」という気もしますよね?

ご安心ください。

今回お伝えする、スペインテニスのフットワーク練習方法は、
あなたが想像しているような、過酷なトレーニングではありません。

日本で教えられるような、左右のフットワーク練習ではありません。

普段みなさんが練習している中で
何に、気を付ければいいのかを、収録しています。

いったい、どのようなフットワークなのか?

つらい練習ではありません。

普段皆さんがやっている練習の中に
スペインのフットワークを学ぶチャンスが眠っています。

ほんの少しだけ内容をご覧ください。

futtowaork



基本テクニック教えてよ(怒)

From ㈱リアルスタイル プロデューサーより

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「スペインテニスって、基本テクニックはないの?」
「基本的な技術、それを教えてほしいな。」

実は感想を頂く中で、スペインテニスの戦略・戦術だけではなく
「ストローク技術など、具体的なテクニックを学びたい!」
といったご要望です。

この気持ちは、とてもよくわかります。

ですが、これまでのDVDで、スペインテニスのストロークなど、
具体的な技術を公開しなかったのには、理由があります。

ホゼコーチは、言いました。

「テクニックの修復には時間がかかるもの。」

「テクニックをどう使う方が、何よりも重要です。」

多くの方が、スペインテニスの秘密は
ストロークやフットワークにあると考えます。

ですが、スペインテニス最大の特徴は「ミスをしないテニス」。

そのためには、「どこに、どんなボールを打つか?」など、
配球や組み立て方が、何よりも重要なのです。

このようなホゼコーチの考え方もあり、

これまで、スペインテニスのストロークやフットワーク技術は公開しなかったのです。

ですが、今回の三作目は違います。

今までの戦術戦略のシリーズを経て

遂に、スペインテニスの、ストロークやフットワークなどの
基本技術を公開できるようになりました。

今日は、その内容をほんの少しお見せします。

 

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