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パンチョ・アルバリーニョより
多くのプレイヤーはプレッシャーがかかった場面で
難しいことを選択しようとします。
「あそこに打ったら、きまるんじゃないか」
「・・でも、切り返されるから、やっぱりこうしよう」
「一か八か、勝負に出てみよう」
ストレスが大きくなれば、人間は複雑に考える癖があります。
特にトップ選手と対峙した時には
自然と「粘っていても、打ち込まれる」というネガティブな心理が働きます。
「粘っていても、チャンスがない」だったら、多少オーバーワークになっても
無理して打ち込もう。
こういった思考で、各上の選手とプレイすることはありませんか?
フレンチオープンで錦織選手と対戦した、ベルダスコ選手も
「なりふり構わず打ちまくる」という戦術をとっていました。
これも一つの作戦です。
ただ、そのスーパープレイ狙いが長続きするかと言えば
やはり難しいので、こういったリスクの高いプレイしか手段がないと
トップ選手の調子を狂わせることは難しいのです。
もしあなたがトップ選手との対戦で、戦術に迷ったのであれば
「ひたすら粘る」ということも大切な引き出しの一つです。
「こいつ、しつこいな」
そう思わせるだけでも、トップ選手にストレスを与えることができます。
全仏オープンでの【全仏】ワウリンカvsダニエル太郎 粘っこいラリー動画を
見つけてきました。
こちらの「粘り」を参考にしてみてください。
スパニッシュテニスDisc12~15より抜粋
※スペインテニス最終章 遂に世界1位を育てたパンチョが動き出す!
6月14日(水)リリース決定