錦織圭のようになりたければ・・・

From   ホゼ・アルツールより

IMG_7699g

(※一部読みやすいように前後の説明を入れて
日本語的に翻訳をしています。)

スパニッシュテニス第2弾
Disc7収録
アタックについて

=====================

質問:

オープンコートへの狙い方で
逆を突くショットが苦手なのですが
何かコツはありますか?

===================

回答:

特に練習する必要はないでしょう。

なぜならばプロは基本的に
逆には打たないからです。

例えば6:4で空いているスペースが
あれば、必ず6の広いほうを狙います。

ほとんど狭いスペースを狙いません。

プロで逆をつく選手は少ないのです。
彼らは必ずオープンコートに打っています。

多い選手は3~4ゲームで2~3回逆をつきますが
未熟なプレイヤーはもっと多く狙い
自滅するか、相手に簡単に拾われてチャンスを逃がします。

彼らはプロがたまに打つ逆を突くショットが
素晴らしくて、とても綺麗なので
そのイメージばかり追い求めます。

しかし実際は、ほとんどのプロ選手は
逆をつかないです。

錦織選手とフェレール選手の試合は代表的です。
何回もやっていますが、錦織選手は

必ずフェレールをオープンコートに動かして
振り回しながらディフェンスをさせています。

彼(錦織選手)はトリッキーに見えますが
オープンコートを探して打つのがとても上手です。

彼のようになりたければ、逆を突かずに
シンプルにオープンコートに狙う勇気を持つことです。

また、逆を狙わないと、と思う思考の多くが
「アタックがとられてしまうかも」

というネガティブな思考の場合が多くあります。

このような状況の時は、アタックを打つ
時ではないことを知ることも大切です。

アタックは、もっとシンプルに
ウィナーを狙ってとるのではなく、自然にオープンコートに打った
結果、ウィナーがとれてしまうものなのです。

=====================

質問:

ダブルスでも同じでしょうか?

===================

回答:

ダブルスもシングルスも考え方は同じ。

狭い場所やアングルなどの難しいショットを
狙う思考自体が、ネガティブなケースが多い。

ある一定レベルを超えた未熟な選手の多くは
技術的なミスではなく判断ミスによるエラーが多いのです。

彼らは、自分が相手よりも優位で
アタックできると信じているが、その判断の
ほとんどが間違っています。

テクニックが改善されても、思考が改善されないから
いつまでたってもミスは減りません。

むしろ上達すればするほど強打できるので
ミスの悩みは増えてくる。

賢い選手は「いつでも打てる状況」
で常に相手より優位にプレイをしている。

彼らはいつでも打てる。

それがメンタル的な余裕につながり
相手にプレッシャーをかけるんだ。

ここぞ、の場面ではアタックを厳選して
ピンポイントで猛攻撃してくる。

ジョコビッチやフェデラーが重要な場面で
一気にギアを上げてくるのと同じだね。

もう一度大事なことだから言うね。

私がアタックで教えるのは

本当にアタックできる状況がいかに狭いか。ということ。

これを知ったうえで「いつでも打てるポジションや配球」
相手のテニスを封じ込めるプレースメントを教える。

レベルが上がれば上がるほど
アタックのミスは増えてきて悩みは深くなる。

それは技術が改善されても
頭の中の思考パターンが変わらないから
反比例してミスが増えてくるのさ。

・・・

今回はそのプロが行っている
いくつものノウハウを紹介しました。

 

スパニッシュテニス
アタック編 ディスク7より

 

hoze2



Dフェレールと初心者が好む、ラリーが続く練習法

From ㈱リアルスタイル プロデューサーより

IMG_8494
相手が下手なのか
自分が下手なのか…

ラリーが続かない。

途切れるから集中力がなく
いい練習ができない。

「どうしたらラリーのミスが減るか?」

毎回、何回もラリーが続いて
テンポよく練習したい。

ということでラリーが続くための
動画をご用意しました。

Dフェレールがコーチの
ホゼに、ラリー中、あることを頼むようです。

まさか、そんな初心者のようなことを
頼むなんて…

と思ってしまいましたが
やってみると、とても効果がある練習でした(笑)

根拠は分かりませんが、たった
それだけのことでラリーが続くようになります。

Dフェレールと初心者が行う
なぜか、続くようになる、魔法のラリー練習法

動画をご用意しました。

追伸

スクールの月謝よりも安い、1枚5000台円で
スペインテニスが学べる教材

「スパニッシュ・テニス」ベストパフォーマンス編
~試合で最高のパフォーマンスを発揮するために~
⇒ http://rs39.net/c/t/crja_2/bl/

低価格ですが、90日返金保証はついています。

retry01

retry02

 

 



相手のアウトボールを取るか、 止めるか。

From ㈱リアルスタイル プロデューサーより

IMG_8494
ラリー練習の時、相手のアウトボールを取るべきか、
それとも止めるべきか。

アウトボールを取れば、リズムは維持されますが
実際の試合では、アウトになるので、ミスに無頓着になる。

でもアウトボールを止めると、ラリーのリズムが悪く
いつまでたっても、長いラリーをすることが出来ない。

このテニスプレイヤーなら、誰もが悩むこの問題、
あなたなら、どのように考えますか?

スペインテニスではどうのように考えるのか。

何を優先するべきか。

それをホゼに聞いてきました。

僕はミスをしてはいけない、ので、必ず「止める」と思ったのですが・・・

6月18日から公開される

「スパニッシュ・テニス」ベストパフォーマンス編
~試合で最高のパフォーマンスを発揮するために~

の中でも、ラリーでのリズム感を大事にすること、を強調されていました。

22

ミスが続き、リズムが出ないと

23

これが練習中に癖になってしまうことが
一番悪いプレイを習慣づけると話していました。

「スパニッシュ・テニス」ベストパフォーマンス編
~試合で最高のパフォーマンスを発揮するために~

では、浮き沈みが激しいプレイヤーに向けて
試合にベストな状態を作るために、どう練習すべきか、

そんな悩みに答えてくれる内容となっています。

6月18日公開ですので、もうしばらくお待ちください。

retry01

retry02

 



スペインテニスのフットワークの誤解

From ㈱リアルスタイル プロデューサーより

IMG_8494

ナダルやフェレールらのスペイン選手を見ていると

「何かフットワークに秘密があるのでは?」

と思ったことはありませんか?

あのフットワークの極意を学びたい。

きっと、スペインの選手のフットワーク
には何か特殊な動きがあり、それを
マスターすれば自分もフットワークがよくなる。

あなたはこのようにお考えではありませんか?

もしそのようにお考えであれば
その考えは半分は正しいですが、半分は間違っています。

と、いうわけでいくらナダルのようなフットワークを学んでも

それを生かせない致命的な弱点についてお話します。

それは「ショットの選択」です。

これについて今回のDVDではかなりうるさく言っております。

そのショット選択をする際に重要なキーワードとなるのが
「時間」の使い方です。

時間とは、主に2つの視点があります。

・相手の時間を奪うこと

・自分の時間を確保すること

そして、時間とは、

ボールに追いついて、良い状態で打つために必要な時間
を指します。つまり

・どうやったら、相手を次のショットを
 十分な体勢で打てなくさせるか。

・どうやったら、自分が次のショットを
 十分な体勢で打てるようにできるのか。

この2つの考え方がショットを選ぶ際の基準となります。

ナダルやフェレールらスペイン選手を
見ていると、この2つの視点から
ショットの組立や選択がとてもうまいのです。

今回撮影しているとフットワークの素早さよりも

「そこから、そこに打って、そこに動くんだ」

「その状況からは、そこに打つんだ」

「ああ、あそこに打てば、相手は強打できないんだ」

そんなストロークの組立や常に自分が有利にストロークを打てるように
緻密に計算されたストローク戦術がとても印象的です。

そのため、もしスペインテニスと聞いて
ナダルのように激しく動くとかフェレールのような体力が必要

という思い込みで「自分にはできない」
と感じているんのであれば、それは不安に思う必要はありませんし、また

「スペインの特殊なフットワークを学べば
自分もフットワークが良くなるはず!」

と考えている人は、それは間違った思い込み
であることも伝えなければいけません。

良いフットワークとは、足が速いとか
足がよく動くとか、体力がある、ということではなく

自分や相手の打つボールを
予測する能力とショットの選択、いつでも
追いつける角度に打つ、プレースメントなど

「総合的なストローク戦術」によって
成り立つものであることを教えてくれたのが今回のスペインのノウハウです。

もしあなたがストロークのフットワークに
コンプレックスを抱いているのであれば

今回の教材にどうぞご期待下さい。

NTA365-a