悪いプレイヤーが引き起こす判断ミス

From   リアルスタイルプロデューサーより

IMG_8494「スパニッシュテニス」第2弾
http://www.mlritz.com/link/113/1/164/13/

には特典映像が収録されています。
今日はその特典映像の一部を動画でご案内します。

a. 戦術の組み方
b. 戦術練習の取り組み方
c. ペナルティやポイント
d. 戦術を変えないルール

また「悪いプレイヤーが引き起こす判断ミス」
も紹介しています。

ざっと見ると、プレッシャーが強い時に
よくやっている間違いです…

身に覚えがありますよね?

・2ndサービスで無理に強く打つ
・スマッシュを無理に打つ
・慌ててドロップショットで決めにいく
・足をさぼってライジングで打ってしまう
・スピンではなくスライスになってしまう
・プレッシャーの高い時にサーブアンドボレー
・リターンのコースの間違い

これらの間違いについてもDVDでは1つ1つ紹介しています。
非常に内容が濃いので、驚かれるかもしれません。

ホゼは何度も繰り返し
技術よりも、戦術を教えることに時間を割くと言います。

スペインテニスとはストローク中心に考えられた
緻密な戦術がウリだからです。

だからこそ、大切なポイント、または
プレッシャーを感じている時に

どういうプレイをするべきかの
プレイの選択がとても重要なのです。

多くの若い選手や失敗する選手は
重要な時に複雑なプレーを考えすぎるといいます。

ホゼは、選択を簡単にするために
プレーを1つに絞ってそのプレーだけに集中させます。

そして、重要なポイントの場合には、その一つの戦術に集中することで
安定感が生まれて、その結果スペインのテニスは多くの勝利を生み出してきました。

技術の習得は繰り返し時間が必要ですが戦術は、即効性がありますし
レベルや年齢、性別に関係なく頭を使って勝つことが可能です。

「ああっそこじゃない!」
「なんで、そこに打つんだ!」

こういった選択ミスをなくすだけでも
自分のミスは減り、相手を苦しめることが出来ます。

いくら技術を練習しても、その使い方
を知らなければ結果は同じですよね?

ご自身のミス、じっくり原因を考えてみてください。

技術的なミスですか?
それとも判断や選択などの考え方のミスですか?

考え方や選択のミスに関しては
弊社の教材ではスペインテニスが一番です。

1つづつ、こちらのブログでヒントを拾ってもらればと思います。

 

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【動画】ナダルのエグいリターン3連発

From ㈱リアルスタイル プロデューサーより

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最終戦に向けて、男子プロテニス界は
マスターズ大会が続きます。

錦織選手は欠場してしまいましたが
スイスインドアでは、久しぶりの決勝の組み合わせ
ナダルvsフェデラーでした。

ジョコビッチの圧倒的な強さがありながらも
やはり人気では、フェデラーとナダルが先行します。

特に今年は不調のナダルが、復調してきています。

久しぶりに、鬼のようなリターンエースと
ババナのような、ポールまわしを見ました。

久しぶりに、見てみたい、という方のために
大会から提供されている、動画をご用意しました。

ビッグサーバーのカルロビッチが
ブレイクアップの5-4で、ナダルにとっては危機的状況でした。

相手は身長211センチの
ビッグサーバー、カルロビッチ。

危機というより絶望にも近い状況でしたが…
なんとナダルは15-15から
目の覚めるようなリターンエースを3連発。あり得ない場面でした。

ヤバい、ですね(笑)

ヤバい、リターンエース3連発動画と
バナナのようなポールまわしをご覧ください。

スペイン選手が取り組む、リターン練習はこちら

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かなりの確率で勝てるテニスの正体

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ズバリ言うと、テニスは「アンフォーストエラー(ミス)」を減らす競技なんだ。

実際、プロの試合でも、エースよりミスのほうが多い。

一般プレイヤーの試合だと、ほとんどがミスでポイントを失うよね。

だから、試合で勝つためには、ミスを減らすことを追求せねばならない。

つまり、必然的に、ディフェンス中心のテニスになるのさ。

シンプルだけど、これが「勝てるテニスの正体」だよ。

大切なことだから、もう一度いうけど「守備8割」「攻撃2割」 がプロの感覚。

プロは、ミスを回避するために高いボールを打ち、回転をかけて打っている。

しかし、ランクが低い選手やジュニア選手であればあるほど
守備のクオリティが低く、「守備4割」「攻撃6割」になってしまっている。

一般プレイヤーになると、この比率はより
守備が低くなり、攻撃が高くなっているのさ。

多くの一般プレイヤーが、フェデラーやジョコビッチが
ここ一番で打つビッグショット(攻撃)を追い求めている。

それが悪いとは言わないよ。

でも、多くの一般プレイヤーが、プロのようなビッグショットを
連続で打とうとして、自滅を繰り返しているのも事実…。

プロの世界でも、若い選手や早いラウンドで負けていく選手は、
「守備8割」という、テニスの本質を理解していないが、これは本当に残念。

思いだしてみてほしい。

「今日はウィナーを○○本とった。」と話している
トッププロのインタビューを聞いたことはあるだろうか?

おそらくないよね。

実際、そういった回答をするプロはいないよ。

プロは必ずミスに対して、かなり神経質になっている。

これが「勝てるテニスの本質」であり「シンプルな答え」。

試合で相手が恐れるプレイヤーとは、アタックを打ち続けるプレイヤーではない。

本当に怖いのは、なんでも返してくるプレイヤーさ。

つまり、壁。

あなたにも経験があるかもしれないが、「打っても、打っても決まらない…」
「どんなボールも通用しない…」という相手が、テニスでは一番怖いんだ。

試合が進むにつれ、相手は士気をゴッソリ奪われてしまうからね。

つまり「どんなボールも返すディフェンス」が「最強のオフェンス」なのさ。

そして、この原理原則こそが、スペインテニスのすべてだよ。

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ハッとさせられました…

「ミスを減らす」という考え方そのものが
プロとわたしたちでは、まるで違うということです。

わたしたちがイメージする「ミスを減らすプレー」は、「当てるだけで返す」
「スライスで返す」「ロブで返す」「しこって、つないで勝つ」というものばかり。

プロが意識する「ミスを減らすプレー」とは、

「普段から打っているボールの質を高めること」であり、
何度打っても確実に入る、安定的なボールを作ることだったのです。

つまり、わたしたちが、もうワンランク上のステージに行き、
試合で勝ち続けるようになるためには、何をどうすればよいのか?

まずは全体の80%を占める
「安心確実なディフェンスボール」を作ること。

次は、残りの20%である、攻撃力を身につけること。

このシンプルな原理原則こそが、プロのようにプレーするための正しい答えだったのです。

「なるほどね!」と感心しているわたしたちをみて、ホゼは、少し心配した顔で話を続けました。

ちょっと待って!

考え方を変えるだけじゃ、まったく意味はないよ!
なぜならば・・・

・・・

つづく

 

ティーザー



素人が犯す、致命的な解釈ミス。

From ㈱リアルスタイル プロデューサーより

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え? どういうこと?

なぜ、リターンをコンパクトに打っていた人が勝てなくなっていくの?

(前回の記事参照:http://spain-tennis.net/?p=220

リターンはコンパクトに前で打つ。
これが基本でしょ?

なぜ、そのセオリーを破り、
ラケットをブンブンを振り回していた人が強くなったの?

そう思われたのであれば、もう少しお話を聞いてください。

このショートストーリーは、けっして他人事のお話ではありません。

テニスを続ける以上、この先、あなたに起こることかもしれません。

今まで勝っていた相手に、急に勝てなくなる。
そんなことが起きるかもしれません。

いや、もしかして身近に起こっているかもしれません。

思い出してみてください。
あなたの周りにもいませんか?

「あの人は、私と同じくらいのレベルなのに…」
「あの人は、私と変わらない練習頻度なのに…」
「あの人は、私と同じようなサービスなのに…」
「同じようなボレー、同じようなストロークなのに…」
「もしろ、私より下手なはずなのに…」

なぜか、あの人に勝てなくなった・・・

このように疑問に思ったことはありませんか?

結論から申し上げますと、この勝敗の差は、持って生まれたテニスセンスではありません。
運動能力やテニス歴、努力の違いでもありません。

あなたと同じようにテニスが大好きで
空いた時間を使い、熱心にYouTubeやテニス雑誌で勉強しています。

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では、なぜ、あの人は、急に試合に勝てるようになったのか?

実力がほぼ同じにみえるのに、試合になると強い人がいるのか?

なぜ、頑張ったら勝てそうな試合で、あなたは負けてしまうことがあるのか?

その違いは、一人が、本能的に「テニスにおけるゲームの特性」に気づいたから。

「プロのように…」という、誰もが追い求めるゴールについて、
致命的な勘違いをしていることに気づいたのです。

「プロのように・・・」の勘違いの謎

 

・ 錦織選手のようなフォアハンドを打ちたい…
・ フェデラーのようなバックハンドを打ちたい…
・ ジョコビッチなカウンターショットを打ちたい…
・ ナダルように、常にパワフルにスイングしたい…
・ マレーのように、どこに打たれてもミスしないテニスを身につけたい…
・ ワウリンカのような、バックのストレートを打ちたい…

テニスを愛する人なら、誰もが、このような憧れをもちます。

「プロのように打ちたい!」
「攻撃的に、おもいきってアタックしたい!」

と、強く思うものです。

たしかに、プロは常に攻撃的ですよね。

彼らは、わたしたちのように大事なポイントでビビらず
おもいきってラケットを振りぬき、ポイントを取ります。

「気持ちの良いショットで、試合が進む…」

これこそが、わたしたちが憧れるプロの試合です。

ですが、もし、このような憧れが、
勝てる試合を勝てない試合にしている、致命的な理由だとしたら?

 

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・・・

つづく

 

ティーザー



急に勝てなくなったあの日。

From ㈱リアルスタイル プロデューサーより

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これは、テニスを続ける以上、
近い将来、あなたが経験するお話です…

あるサークルに、テニスが大好きでたまらない
2人の一般テニスプレイヤーがいました。

社会人になってから、テニスをはじめた彼らですが、テニス歴はほとんど同じ。

プレイスタイル、運動能力、練習頻度など
何もかもが似ている二人でした。

草トーナメントの成績も、似たり寄ったりです。

ですが、この2人には、ある日を境に決定的な違いが生まれてしまいます。

打っているボールの質や、プレイスタイル
ストロークやネットプレイの技術は、相変わらず同じだったのですが

片方が試合で勝てなくなってしまったのです。

これまでは、いい勝負を繰り広げて、お互いにサービスをキープし
僅差でどちらかが勝つのがあたりまえでした。

しかし、試合をすると、シングルスでも0-6の結果に。

なぜ、0-6という惨めな結果になったのか。

何が違いを生んだのでしょうか?

なぜ、2人とも似たようなボールを打つのに、片方が試合で勝てなくなったのか?
いいかえると、なぜ、サービスキープが出来なかったのか?

テニスには絶対に有利なサービスゲームがあり
一般の試合でも相当な実力差がないと、0-6というスコアにはなりません。

ましては男性のサービスです。

なぜサービスキープできなくなったのでしょうか?

その違いとは・・・

実は、リターン力だったのです。

ただ、ポジションを、一人は、サービスラインくらいに立ち
コンパクトにリターンをしていました。

教科書通りの、コンパクトなスイングです。

しかし、もう一人は、ベースラインから2mも下がって
コンパクトさとは無縁の、ブンブンとラケットを振り回してリターンをしていました。

どちらが勝ったのかは明白です。

・・・

コンパクトさとは無縁の、ブンブンとラケットを振りまわしていた人が
相手のサービスを破り続けたのです。

ティーザー



強打!なんてもったいない!

From ㈱リアルスタイル プロデューサーより

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制作会社がこんなことを言うのは
おかしいですが、

この教材は買ったほうがいいと思います。

だから、初回の申し込みが殺到してくれることは、ちょっと安心します。

なぜならば、僕は編集していく中で
知らないことが、多くありましたし

その1つ1つがかなり根底から
ひっくり返ることでした。

もう長いこと深くテニスに関わっているので

正直、大きな変化はないだろうと思っていましたが

その期待を軽く上回ってくれました。

まだまだ、変われるものです。

そしてその変われる可能性が
染みついた技術ではなく
今すぐ変えられる、戦術であればなおさらです。

ミスをしない(ミスをさせる)ことで
これほど可能性が広がるものかとワクワクしています。

そして、強打することが、なんだか
もったいなく思えてくるようになりました。

こんなテニス情報や業界にどっぷりつかっている
僕ですら、自分のテニスに期待が持てるのです。

それが僕が自分で作っておきながら

買わないと損をする。

知らないと損をする。

という理由です。

今日はミスを引き起こす
3つの障害物について

動画を紹介します。

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ナダルの最強奥義とは?

From ㈱リアルスタイル プロデューサーより
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ミスが多い。

自滅。

いつも負けるのはこのパターン。

調子が良くても…

いくら豪快なビックショットを打っても…

最後には…

自滅。

負けの始まりは、いつも自分のミス。

練習ではバンバン打てるが
試合になれば、ビビってラケットが振れない。

ミスが怖い。

ミスで崩れるのが怖い。

もし攻撃的なスタイルを持つあなたが、このような
悩みをもっているとすれば

今回のスペインテニスは絶好の機会です。

なぜなら、あなたの「ミス」が激減するから。

スペインテニスの最大の武器とは
ミスが圧倒的に減ること。

今まで、頑張ってラケットを振って
決めようとしていたのが嘘のみたいに…

相手が勝手にミスしてくれる。

自分は何もしてないのに。

これぞ、テニスにおいて最強の奥義。

自分が攻撃する前に、相手が「自滅してくれる」

「そんなこと出来るの?」

と思われたかもしれませんが
きっと今まであなたの対戦相手はそう思っていたのかもしれません。

続けていれば、自滅する。

あの人ミスが多い。

次は、あなたの番です。

もしあなたのテニスに、「自滅」が取り除かれれば
どうでしょうか?

あなたはきっとナダルやフェレールのように
自信満々でラリー戦を制することが出来るでしょう。
世界の100位に平均13名の選手を排出してきた
スペインの「ミスしない」鉄壁のストロークテクニック。

まるで機械のような正確なグランドストロークには
どんな秘密が隠されているのか?

41本のテープに完全収録された
門外不出のスペインテニスの真実とは…?

どんな試合でも、敗退へのきっかけは、自滅です。

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ジョコビッチが打ち破れない相手

From ㈱リアルスタイル プロデューサーより

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ATPシングルスランキング(4月6日現在)
ついに、錦織圭がナダルを抜いて4位になりました。

ランキングでナダルより上に日本人の名前がくるなんて・・・
こんな日が来るんですね。

男子ランキングはこちらです。
1. ジョコビッチ,N (SRB) 13205
2. フェデラー,R (SUI) 8895
3. マレー,A (GBR) 6060
4. 錦織 圭 (JPN) 5280
5. ナダル,R (★ESP) 5255
6. ラオニチ,M (CAN) 5070
7. フェレール,D (★ESP) 4670
8. ベルディヒ,T (CZE) 4510
9. ワウリンカ,S (SUI) 4405
10. チリッチ,M (CRO) 3360
11. ディミトロフ,G (BUL) 3055
12. ロペス,F (★ESP) 2380
13. シモン,G (FRA) 2210
14. ツォンガ,JW (FRA) 2135
15. バウティスタ=アグ,R (★ESP) 1940
16. アンダーソン,K (RSA) 1915
17. ガルビス,E (LAT) 1910
18. モンフィス,G (FRA) 1750
19. イズナー,J (USA) 1720
20. ロブレド,T (★ESP)   1720

ランキングをざっと並べてみると、トップ20位に
スペインの選手が5名。安定して強いのがわかります。

なぜ、スペインの選手は常に
調子の良い、悪いがすくなく、安定して勝ち続けるのか?

というと、多くの人は、安定しているトップスピンだ、
走り回れるフットワークに秘密がある、などと思われていますが

仮にストロークの何が強いのでしょうか?

それが今回のDVDの内容となります。

スペインのテニスは他国の選手に比べ
何が優れているのか?というと・・・

ストロークの戦術なんです。

DVD内よりホゼコーチの発言を抜粋しました。

・・

・・・・

スペインの選手のテクニックは
最優先事項ではありません。

テクニックはつきつめればキリがありません。

矯正すればするほど、答えはなく
そして完成することもないのです。

それよりも、重要なのは

どこに、どんなボールを、いつ打つのか?

この組立てや戦術を覚えるのに、圧倒的な時間を割きます。

なぜならば、試合になれば、スイングや打ち方ではなく
どこに、どんなボールを、いつ打つのか?

この能力の方が試合で絶対的に強いのです。

私たちは、世界中のどんな攻撃的な選手であっても
正しくディフェンスすることができて、相手を封じこめる
戦術をもっています。

・・

2014年 ジョコビッチの猛攻をしのいで優勝したナダル選手の動画です。↓

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